滞納について

投稿者: | 2018年8月15日

いつもごらんいただきましてありがとうございます。

「滞納」というのがよく天から下りてきます。これについてお伝えすることも多いので、「よくある質問」としてまとめました。

滞納というのはすなわち滞りです。

消化できていない感情、昇華できていない過去の出来事、悔い、あのときああしていればよかった、という滞りです。膿みでもあります。

消化(昇華)できていない滞納を祓いたい、気づかせてほしいと願ったときに出てくるものはおおよそ過去のつらかったこと、思い出すと身もだえするほど恥ずかしいものであり、おおよそ親から独立した15~16歳くらいからの過去の不実になります。

いままで滞納としてでてきたものですが

・学生のときのバイト仲間に可愛がられたいと愛らしくありたいと自分を無理してかざったこと

・子供に過剰にしつけをしてしまったことや、苦しみに気づかずなかったこと

・友人との関係性で昇華できなかったこと

・あのときあの選択をしていたらこうだったかもという悔い

・大学在籍時に、なすべきことをなさずに論文が終わらない、きちんとやらなきゃ、という焦り、悔い

・家族との関係

・恥ずかしいことをして消えてしまいたいとおもった感情

・悪いとわかっていながらしてしまったこと

などなど出会って深く交流した友人一人ひとり、過去の出来事一つ一つが滞納として己の中にあります。目をそむけてしまったことや、悲しいのにそれをごまかしてしまったこと、怒りをぶつけてしまったことそれらすべても滞納です。

これらが夢としてでてきたり、無性に過去をおもいだしてきます。苦しかったり、悲しかったり、目をそむけたくなったりするでしょう。

それを一つ一つ思い出し、その当時にさかのぼって、過去の不実や穢れ、想いを祓い、相手と精算できていないことがあれば恩をはらうこと、それを神社仏閣で一つ一つなさってください。

また、もし自分自身の先祖や家系が、神様に背いたり、神を捨てたり、信仰を捨てた場合は、先にそちらの不実も解消願い出て、ご縁の結びなおしも必要です。

どこで、といわれますが、氏神様、氏神様がわからなかれば自分が惹かれる神社、一の宮でもかまいません。天とつながっている神社仏閣、古くから祀られているところであればよいです。

そちらに詣でて、過去の不実を一つ一つはらうこと。対価は3・5・7でもかまいませんし、相手によほどの想いをなげつけてしまったときには2~3000円ほどつつんで賽銭箱へ。

しっかりお願いし、同じことを思い出した時に最初よりかはぜんぜんするりと心にひっかかりがなくなれば、それが滞納がなくなったことです。

滞納はずし、約束をもとめ、背負わず、気負わず、徳を積み、自分の約束や役を増やしていくこと、役だって行くことです。

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