お祓いしてもらった後のこと

投稿者: | 2017年7月13日

いつもごらんいただきましてありがとうございます。

ありがたいことに、ネタだけは困りません。ブログにかいてもいいよ、ぜひシェアしてくださいと申し出てくるクライアント様のおかげでたくさん書くことがありますが、手もおいつきませんので少しずつお話しできればと思います。

よく、お祓いをしてきてもらいました、はらってもらいました、という方がいらっしゃいます。ですが、大概そのあとの対応がよろしくなく、また同じような状態になってしまいます。

むしろ、祓ってもらった後からが、その方の本当のお祓い、浄化の道がはじまるといってもいいくらいです。

悪霊、怨霊というものがいますが、大抵一体ではありません。悪意をもってどなたかに取りつく場合まわりの日和見霊を引き連れてきます。霊というのは基本的に孤独です。さまよっていますが、だれも自分の存在気が付かず、声も聞こえない、成仏できなくばそのまま人の形取れずに畜生道からやりなおしです。そんな孤独の中、怨霊の声だけは聞こえるので、ふらふらとついてきて集団になります。その集団がとりつくと、まあ以前もお話ししたかもしれませんが、体調崩したり、何をやってもうまくいかなかったり、果たして性格も変化してきます。

ではこれを取り除いたらどうなるかといいますと、それで一時はすっきりしますが、霊の通った道は残ります。またそこにそぞろ霊が入り込みやすくなるのです。元の怨霊などはいないかもしれませんが、日和見霊が入り込んだり、居座ったりしてきます。

孤独な霊にとって、怨霊などの声はきこえるだけで「何か聞こえる・・・久しぶりにこえきこえた!うれしい!」というものですし、霊ののこした道は「見える、いつも見えないのに道がある、いってみよう!」という道しるべです。

土地の神様道祖神さまがよく祀られているところですと、この神様がその道修復します。ですが、祀られていない土地ではなかなか修復もおっつきません。

そのなか、祓われたからといって安心安心とならないのはこの説明でお判りでしょう。怨霊とはいかずとも、日和見霊が入り込みやすくなるのです。

なので、定期的に神社にいって浄化してもらう、自分でも魂磨いて、何事にも感謝して、霊のつけこむすきをなくす、いっそ式神でももって常時はらってもらう、結界はる、土地神さまのところに赴いて道修復してもらうなど、さまざま対策講じなくてはなりません。

祓ってもらったのになんだかうまくいかない、という場合、もともとそのお祓いは成功していますが、そのあとの対応がよろしくないのがほとんどです。このあたりしっかりアフターサポートまでしてくれるとよいのですが、これまた下手に話すと押し売りのようでいやですね(笑)。

もし祓ってもいまいち調子がわるいんだよね、という方は、ぜひご自身で神社にいってメンテナンスするか、それがむずかしいようなら式神さんおろしてもいいですし、

結界はるのもご相談お受けいたしますのでお気軽にDMくださいませ。

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