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自分の中の妄執を妖精にしたら何をすることができるのか、という具体的なものですが
たとえばうちの主人であれば、自営すべく、用意をしておりますが、どうしても働きながらだと時間がたりない、やることが多い。やることが多いけれども時間がない、神社詣でなどに時間がとられると「いつ自分は仕事すればいいんだ!」と怒りに変わっておりました。自分であれをしなければならないと役を課すからこそ、そこに妖怪が憑依し、さらにやらなきゃやらなきゃと焦り、少しでも自分の思う通りに進まなければ怒りに変わります。
この妄執たる妖怪をはずし、妖精に転化すると、まずこの怒りがなくなります。そして「やらなきゃ」と思うことに対してただ心がせきたてられ、時間がなければ早起きすればいいとばかりに、目覚ましもかけずにも朝起き(あるいみ妖精に起こされ)、朝の時間を作って仕事をして、勤めに出ていきます。憑依ではないのでそこで疲れる、だるくなる、面倒になる、という気持ちはでてこずに、ただ今やるべきことに対して、やりたいことに対してすっと進んでいくような感じになるそうです。妖精さんには一応「自営したい、家で仕事して食べていきたいからサポートしてほしい」と話しかけてたり、朝おきれたり集中できたら「ありがとう」とは声をかけているようです。
妖精さんは、役に立つ、ことが使命ですし、人の役にたって感謝されるとそれが報酬となり、その徳ためて次の世いけますから、ぜひ活用して感謝してあげてください。
もう一つ妖精さんの仕事として、「絡めとる」というものがあります。相手を絡めとることができます。たとえばあなたがネットや雑誌をみて、大して興味がないものは流し読みするでしょうが、ふと興味あるものは、じっくり読んだり、気になって他のページを読んだり、調べたりなさいますね。それがまさに「絡み取られた」状態です。ふっと我にかえると時間がたっていたり、なにか購入している。その状態です。
相手を絡め取れれば、相手がこちらに引っかかってくれます。まったく流し読みされる状態ではなく、なんとなくきちんと読み込もうかな、見ようかな、というようにしてくれます。
自分がよくなるように、役立つように一緒に歩んでいくのもよいと思います。