人ならぬものに魅入られる

投稿者: | 2017年7月19日

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さて、今回は経験をシェアしてもいいよとおっしゃっていただいたクライアント様のお話しです。
このクライアント様にはもともと家についた蛇さんがいらっしゃいました。祖先から家を代々まもってきたいわゆる神様のご眷属の白蛇さんです。
小さなときから見えていたようで、守ってもらっていたらしいのですが、おそらくどこかでお互いボタンを掛け違えてしまったのでしょう。
蛇さんは彼女を自分の女と認識し、彼女にいいよる男性を振り落としていきました。彼女は蛇さんはまもってくれるのだからとそのまま蛇さんへ守ってもらうことを選びました。
蛇、というのはもともととても嫉妬深いのです。それが神さまの眷属になったとしてもその性質はかわりません。彼女への愛情が執着になった時点で、蛇さんは悪いものになりかけてしまいました。
蛇といえども神様の眷属ですので、むやみやたらに傷つけたり祓うわけにはいきません。神界にお願いして封じてもらいましたが、蛇が抑え込まれると同時にクライアント様も体調を崩してしまわれた。
これはまずいと蛇とクライアント様の縁を切り、事なきを得ましたが、さすが神様の眷属です。力も半端じゃありません。ここ最近で一番力を使いました。2~3日眠さがとれなかったものです。

もし、見える方、なにか自分を守っている存在がある方、一度その関係をきちんと見つめてください。
本当に高位の神様であれば「〇〇したらだめ、〇〇したらばちを与える」「相手に仕返ししてやろうか」「自分に〇〇しなさい」などはけしていいません。
天界の神様もそうです、決してわたくしには「してはならない」という言い方はなさいません。「因縁つみたくないならこれはしてはいけない」とはいいますが、こちらの選択したことについては最優先です。
たとえわたくしが人を呪いたいといったとしても、力を貸してくれるでしょう(因縁つみますが)。
たとえもうあなたたちの言葉なんかきかないよ!といっても「そうかそうか、いつでもこいよー」といってくださるでしょう。
こちらの動きを縛るように誘導してないか、他人に害を喜んであたえていないか
そのあたりしっかり見極めてくださいね。見えない存在は、認識されること、頼ってもらうこと、ひとの心に寄り添えば寄り添うほど、その存在を肥大させます。見えないものが大きく肥大してからは、とてもじゃないですが
対応も大変なので、ぜひ火種は小さいうちに対処してくださいませ。

そういえば天界にうかがったとき、とてもひとの世界に荒れた暗雲がみえました(どのあたりか聞いておけばよかったです)。
異常気象も災害も、命をまずまもること優先に備えてください。

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