いつもごらんいただきありがとうございます。
先日長野の諏訪大社に伺ってから、なぜだか急きょいろいろな神社にむかわなければいけないお導きがありまして、寒川神社、氷川神社、かまくらの鶴岡八幡宮、そこからさらに富士の魔天王神社、浅間神社、秩父の三社と6日間ほぼ家に帰ることなく回らせていただきました。正直宿泊代も旅費もすごいことになりましたが(お盆ですし)、なんとかなるとおっしゃったので、もうこれは覚悟きめていってまいりました。
いそいで次、はよはよう、と勧められるままに旅立ち、一緒に向かった子供たちには申し訳ないのですが、いまこれをしないといけないとおっしゃるので、とかく早足で関東近辺のお社を、導きあるまま駆け抜けました。
次はあそこ、次はここ、とこの順番でとおっしゃるので、戻ったり遠回りしたりと、諏訪から数えると1500キロの道のりを走ったことになります。ここまでまわるとぐったりするかとおもいきや、気分も足取りもいくたびに軽くなってきて、とても気持ちがよく、家族も全員神社にいくたびに元気になっていくようでした。
この旅は大きな罪・ケガレを祓うものだったのだと思います。いまわたくしたちがやろうと思うこと、こうなっていきたいなと思うこと、それを実現していくには避けて通れない道のようですので、山道ふくめてえっさえっさ登ってきました。おかげ様でみえてきたことがたくさんあり、これからのお役目ふくめて、自分の道を再確認いたしました。各神社で神様がたにいただいたお話しや教えなどはそのうち別途下記添えいたしますが、その中でも、これは広めた方がいいなとおもったことを少しずつ書いておきます。
まず、占いや人になにか施術やワークを提供する方は、商売繁盛・お客様がくることを望んで願ってはいけないということです。助けてあげる、導いてあげる、といいつつクライアント様を呼び込むこと、商売繁盛、自分の稼ぎにもなる、という意識をもって占いや施術をすることは、「不幸や迷いをもっている人間を望むこと」と同じなのだそうです。不幸な人がきてくれないとそもそもお話しになりませんからね。
なので、神事するときには、それを生活のため、儲けるためにやってはならない。鑑定や施術にふさわしい対価をいただくのは当然ですが、来られる方が増えるよう、足はこんでこれるように思うのはこれは違うことなのだそうです。こちらが門戸をひらいて情報を発信し、きちんと技術や能力をたかめていつも浄化をすすめていれば、そこに必ず求めるものがやってくる。神社の神様もそうです。神様は人にきてね、来てねなどおっしゃらない、神社の経営があるからきてね、もりたててねなどおっしゃらない。ただ、そこにくる方を喜んでおむかえして、対価払う方にはきちんとその分の福徳授けてくださいます。神事するものそうであれ、という神様からの御言葉です。
きたらいいな、とおもうことなく、来て下さった方を喜んでお迎えして、悩めることあればみさせていただきますし、なにかできることがあればさせていただく、不幸な人がくるのを願わない。このお心のまま、今後も自分のやるべきことをしていきたいと思います。