魂と恵みのおはなし

投稿者: | 2021年3月31日

なんとか三月中に更新できました。

今月はいろいろな行事や会議もあり、なかなかブログを書く時間も取れず、各種返信遅れまして申し訳ありません。

いま遅れている返信もろもろ返しましたら、4月からは通常に戻れると思います。

さて、魂についていろいろ書いてきました。

今の人間は昔の人よりも人口が増えていますが、魂の量は少ないです。リソースは一定。それを取り合っているのは今の世です。

世界的な人口が増えれば、全魂量は一定なのですから、一人頭のたましい量は当然減ります。減るということは恵みが少なくなります。

人の中にある悪魔や妖怪なども、人から魂もらって、人に生まれ変わる道をゆきます。

よく、神主などや、古神道などで、禊したり、瞑想したりしますね。

あれは結局なにをしているかというと「一度に術などで使う魂の量をためている」わけです。快楽などや、妄想などで思考して魂を消耗することなく、沢山ためて、一度にぶっ放せる魂の量を高めて、術の成功率を上げているわけです。

それを、妄想したり、快楽によって消費して、ああしたいなあこうしたいなあと頭で思考して、魂を消耗してしまえばどうなるか。

消耗してしまって、1の魂しかのこってないのに、10必要な事柄になんてまわせません。

頭で運命はつくられない。ただ消費するだけです。

頭で考えたわけではない、それこそただ得られる恵みというのは、体で感じるものです。

ゲームセンターで例えてみましょう(このたとえもどうかと思いますが)。

あなたはうさぎのぬいぐるみがほしいほしいと妄執しています。このキャラクターがどうしてもほしい。

なので、こうすればとれるかな、ああすればとれるかな、オークションでみてみようかな、これだけお金つかったのになんでとれないんだ!と

試行錯誤し、妄執します。

ですが、もし自分自身がそのあたりの妄執がなかったら、ゲームセンターにふらっといきたくなり、なんとなくこの台、とれるかも、とふっとうかびます。

そしてわずかな100円玉で猫のキーホルダーがとれました。

これが恵みです。

・・・・もっとわかりにくくなった気がします。

もう少し違うたとえをします。

結婚しないとこの年だと笑われる、自分はこのくらいの年収だからこんくらいの人じゃないとだめだ。ちゃんと稼いでくれる正社員がいい、贅沢いわないからまじめにはたらいてくれて、浮気をしない人がいい。結婚しないと不幸だし、寂しいし、友人らはみんなもう子供もいる、つくらないと

と頭で考え、悩めばもうその時点で魂は消耗して、頭で描いたような運命は作られません

寂しいとか、申し訳ないとか、恥ずかしいとか、出会い系とか変な人がいるかもしれない、ああだこうだと考えずに

あ、そうだ、あそこ登録してみよ、とふっと思い立って、ふっと連絡とって、ふっとさらっと手に入るものが恵みです。

頭で思考すればそれだけ、失うものが多い、ということをとめておくとよいでしょう。

得られる恵みは、頭でなく、体で感じられるもの。

それがない、ということはそもそも魂がないのですから最初に魂をしっかり回復してください。施術でもいいですが、

募金、誰かの役に立つことをする、というのが手っ取り早いですよ。

コメントを残す