地獄と思うから救世主(メシア)を求める

投稿者: | 2021年11月14日

救世主とは「旧約聖書」では、超人間的な英知と能力をもって統治する王者。また、キリスト教ではイエス・キリストなどと言われていますが、救世主の真実は型です。

以前、天から降ろした言葉を伝えると「地獄というもの、それがあるからこそ救世主(メシア)を誘引する。メシアという型を作る」つまり、この世で生きるのが辛い、地獄だと思えばそこから救いを求めます。自分のおかれた境遇や状況、周囲からの仕打ちなど、これらが地獄だと思うからこそ宗教(キリスト教、仏教、神道など)に救済や救世主を求めます。ですが、この世が地獄でないものからすと、救世主なんて求めません。

自分が他人と比較して仕事ができない劣っている。家庭環境が悪い、毒親が悪い、お金がないのが悪いそれらが「地獄だ」と思うから、救いを求めます。そういう型が自分の魂にあるのです。
救いや救世主を求めれば求めるだけその地獄や救われることに専念し魂は消耗していきます。

つまり、救世主を求める=地獄ありきなのです。変な話ですが「誰か助けてほしい」と救世主の救いを求めている人はずっと地獄のままなのです。また、地獄で在るからこそ、救世主を有効的とみなし求めます。
愚痴を吐いたり、仕事が辛かったり、家にいることにストレスを感じる隣人や同僚がいたとしましょう。よかれと思い、仕事辞めたら?などとアドバイスしても言い訳をして会社を辞めなかったり実際の行動に移してくれないという相談も結構あります。

救世主(メシア)という「型」を持っている人は自分の作った地獄に囚われ続けます。救世主が有効であると妄執して信じている人に何を説いても有効的ではありません。救いがあれば地獄があり、最高があれば最低があります。この世の心は常に表裏一体です。

もし、この地獄から抜け出したいというご依頼があれば、どうぞ当社までご依頼ください。

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