魂とは精とジンで構成されています。魂が増えるというのは人の蓄えられる生気(水)が増えるということと同じです。つまり、たくさん蓄えれることができる=生気の摂取量も増やしていく必要があります。干からびると、細胞の水分がなくなった状態です。カラカラに喉が渇くように何か欲しくなっていきます。そこに脳が勘違いすると何か欲しいと余計な食事をしてしまうこともあります。
また、干からびると体が熱を持ちますので、末端部位(主に手の平や足の裏)が火照り眠りの妨げになることがあります。その時は、白菜やモヤシ、トマト等なんでも良いで安くて新鮮な野菜を購入して、なるべく生で食べてください。食べることで精とジンが魂に補充されますので、火照りが納まり心地よく眠ることができます。
魂が大きくなってくると、生気(精)のある食べ物は美味しく感じられます。そして、精がない食事をしても美味しく感じなくなったりします。シャキッとしたい時は、新鮮な野菜を取るようにしましょう。魚介類でも同じことは可能ですが、食中毒のリスクがありますので、野菜をしっかり洗って食べることをお勧めします。また、加熱しても精が取れますが、やはり生食と比較すると劣ります。
もう少し例え話をすると、一面に畑があるとします。そこにはたくさんの小松菜がなっているとしましょう。
小松菜がジンです。そして、小松菜に与えて育てるために必要なものが水です。その水は魂で言う精です。
ジン(小松菜)をたくさん増やすと、当然、水もたくさん必要になります。その小松菜は悪魔や妖怪に渡すことで、彼らは快楽や失望や思考、悲しみ、妄執、妄想、運命などを作ります。それ以外にも小松菜が沢山集まれば人の意思を生み出します。また、運動や仕事、作品作りなど何かをやろうとする気力そのものでもあります。当然、すべての小松菜が刈り取られなくなってしまえば、人の魂は消滅か妖怪となります。もちろん、当社で提供している妖精の使役するときも魂が対価になります。
魂には、第一世代の魂を取ることが大事です。野菜や果物、魚介類などが第一世代の魂にあたります。それに対して第二世代の魂というのも存在します。哺乳類全般やクジラなどの大型の生物です。これらは、来世があるものです。来世がある魂を取り込むことはできません。牛肉や豚肉、鶏肉を食べても魂は得られないのです。
他にも魂を得る方法はあります。1つは、信仰を集めることです。例えば、神社や宗教団体、芸能人や有名人は信仰を集めることで魂を得ています。2つ目は、人の役に立つことで魂を得ることができます。昔から人の役に立つと自分にも良いことがあるよというのは、魂を得るから悪魔や妖怪にそれだけ渡すことができます。人の役に立つには、募金や寄付などが良いでしょう。また、物品や労働を無料で提供するもの良いでしょう。ボランティア活動などがそれにあたります。
仏教では徳積と言ってますが、これは自分の魂を大きくするということです。恵まれている人は、魂が生まれつき大きいのです。
寄付先ですが、信仰が集まっているところが良いでしょう。神社ですと伊勢神社の外宮あたりが良いかと思います。内宮でも良いのですが、外宮は豊受の大神が祀られている場所。所謂、伊勢神宮が集めた魂を保管する倉庫なので、そこに寄付するのが良いと思います。寄付する時は、何も願わずにただお金を納めてくれば良いです。下手に願うとそこで魂は使われてしまいます。
精とジンどちらをたくさん取れば良いかというと、どちらも必要ですが主にジンをたくさん貯めていきましょう。ジンが大きくなれば精を貯める量が増えます。ジンが少ない状態では、精はたくさん貯めることができません。
野菜や果物については、なるべく毎食食べた方が良いでしょう。魂に精が充実することで、恐怖がなく将来の不安も薄れていくはずです。楽に生きるのであれば、頑張って食べていきましょう。