いつもごらんいただきありがとうございます。
先日、知人が「強い呪詛できる人を知らないか、どうしても許せない人がいる。(歌手)のラストコンサートのタイミングで相手が入院したけどそのままもっとひどくなってほしい」
といってきました。聞くと数年呪っていて、やっと効果があらわれたので、これを皮切りにもっとひどい目にあわせたいということでした。
「因果応報あるんだから、呪ったらその時点で呪った分の返しがくるよ、人を呪えば穴二つ、相手をどうにかしてやれ、と相手の行動を願ったり、なにかこちらの自由に動かそうとすること自体も呪いだよ、返しをうけるよ。もうそれだいぶ進行しちゃってるから、間に合うかどうかもわからない、対価はらって、神様のとこいって、相手に謝罪し、相手に神恩おろして、自分の罪穢れを許してもらえるようにお願いして、ユニセフかどっかに寄付しな、できるだけ早く、できるだけのことを。それやるなら、対価とか、どこにいけばいいか守護神様にきくから!」
と言いましたが、こうなるととまるものもとまりませんね。いくら説いても「相手がわるい」「募金ならたまにしてるからだいじょうぶ」「相手があんなことしなかったらこっちだって呪いなんかしない」の一点張りです。
「これはまずい。四人最悪死ぬ」と神様おっしゃる。
四人というのは簡単です。相手にもこちらにも小さい子供がいます。小さい子供は親と魂同じですから、親を呪うということは子も同時に呪われます。そしてその返しとして、因縁として自分やその子供にも帰ってきます。返ってくるのです。
呪いとしては発動してしまっていますから、とめることはできませんが、与えた負と同じか、それ以上のご神徳として対価はらってお願いなされば、相殺はされます。そうなると呪った分の罪、相手に呪った負、この二重の清算をなさらないと因縁としては解消されません。穴をほるより穴をうめて謝罪するほうが大変なわけです。なんでもそう、悪くなるのははやく、よくするのは大変です。
その分も説明しましたが、止まりそうもありませんでした。
人を恨む、呪う、ねたむ、身勝手に縁を切る、追い出そうとする。これ、全部自分にかえってきます。かえってきて、あとから嘆いても遅いのです。
あとから、恨まれる、呪われる、ねたまれる、縁を切られる、縁ができない、追い出される。帰ってきます。
いつ帰ってくるかはそれこそ神のみぞしる、ところではありますが、自分にかえってくるまえにしっかりと、反省して、相手に恩を返して、罪をゆるしてほしいとお願いに行かれることです。
もし誰かに縁切りを依頼したら、その対価の二倍、
だれかに呪いをしたら、その分の対価の二倍、相手に返す分と許しを願う分。
これしっかり清算なさってください。
3年のろったら、6年の贖罪でもかまいません。知人がここを見るかどうかはわかりません、どうぞ、自分や自分の子にかえるまえに、きちんと清算されてください。