いつもごらんいただきましてありがとうございます。
そろそろ夏越の大祓ですね。ついつい書こうとして失念しておりました。神様方、みなさんこの時期になると大祓は必ず行きなさい、といいますし、詣でるたびに「ここでやっていくか?」「~~のあるところでもいいが、うちは大祓に強いぞ」など、各地で勧誘を受けております。どこもここも、祓えの強い神様たちがこの国にいて、まこと頼もしい限りです。
夏越の祓いというのは、半年に一度の大掃除です。
「とおつかみ、妖怪、妖神ども、とも祓うものあればここに意識して、祓ってもうがよし」
とのことでして、ご先祖様で成仏していないもの、憑き物系の浄化にもとてもよいものなのだそうです。さすがに根深いものですと一回にとれるものでもないでしょうが、大祓に何度もいかれて、人型に穢れうつして、きよめていただく。それをできれば家族分なさっていかれるとよろしいですし、意識して上記の穢れを人型にこめることなさってください。
普通の祓いではない、「大」祓なのです。
当日いけないかたは、祭事の前まで受けている神社も多数ございます。
人型に、お名前と(神社によっては住所)、数え年をかいて、体をなぞります。上記ご先祖様の因果妖怪それらもうつすがごとくイメージし、目をつむり、目の前に自分のうつった鏡をおもいうかべます。その鏡にむかって、三度息をふきかけます。
その後、お賽銭や、おさめる金額が神社できまっていればその対価を払ってください。茅の輪もくぐってくださいね。
対価はご家族で3千円くらいははらっていただきたいものですし、余力があれば、厄落としとしてぜひ多めに収めてください。
神社によっては茅の輪でつくったお守りをくださいますから、どこか神棚があればそこに、なければ目線よりたかいとこに立てかけておけばよいそうです。
ぜひ、厄落としなさってください。