いつもごらんいただきましてありがとうございます。
古事記にもありますが
伊邪那岐命、伊邪那美命が国土生成のときに天つ神が占いしております。
『ここに二柱の神、議りて云ひけらく、
“今吾が生める子良からず、なお天つ神の御所に白すべし”といひて、
すなはち共に参上りて、天つ神の命を請ひき。ここに天つ神の命もちて、フトマニに占いて、詔りたまひしく、』
神様も占いをなさるのです。天照大御神が岩倉にお隠れになったときも占いしておりますし、この後どうすれば最良の道を歩めるのかというのが本来の占いの目的だと思います。
チベットのダライ・ラマ14世も、亡命の際どこを通ればよいのか、占いにて決めております。
本来占いというものは生きるか死ぬかをふくめて、カードやツールを用いて、天の啓示をうけるものだと思っております。それは人間でも神様でも同じなのです。
そこからさらに時代は下り、いつ慶事なすべきか、良い日などの時期や悪い日などの時期をみるようになり、たくさんのデータの蓄積の上、今があるのでしょう。
膨大な先人たちの資料を読み解き、実際にクライアントをみさせていただき、神々に指導いただき、はずしたときは何が原因か、どうみたらよかったかをフィードバックする。霊感だけでは見れないものもあり、タロットや東西占星術も用いてできるだけ精度をたかめておりますがまだまだ目指す先ははるか遠く。
そして占いではどうしようもないこと、それでも実現したいことを神々にどうしたらなせるか、どうしたらいいかを教えていただき、実行していく。占いだけだと限界があるのは早々にわかっておりましたので、それを打破すべく施術については神々からきいたものを練り合わせてほぼオリジナルでいたしております。
いまわたくしがしているのはその道一つでございます。この道進んでいくとどうなるかはわかりませんが、いま私ができることは、技術を磨き、必要なものは降ろし、少しでも皆様の心の中に神様の灯をともしていければというのが当面の目標です(壮大すぎるかしら)。
この占いの精度をあげるというものをいまエネルギーワークにして、アチューメントできないかを試行錯誤しております。直観をあげればいいのか、流れをよむアンテナをひろげればいいのか、どうすれば精度をあげるまでのエネルギーにできるのか、それが一番の課題ですね。