やり取りをしているクライアント様にはおつたえしておりますが、
人の魂というのは消耗します。
消耗してしまうと、尽きてしまうと妖怪に落ちる、というお話しを再三しております。来世にいきたくとも、来世に案内してもらう案内賃たる余剰魂もなければ、人は生まれ変わることもできずに地上をさまよいます。
そうなるとだれかの役にたって、かわりに魂をもらい、来世につなげなければなりません。その役に立つために人に取りつくのがいってみたら「守護霊」でです。
その人の役に立てそうだなあとおもうと、とりついて、なにかしらの役にたち、魂もらって、ある程度ため込んだら、系譜の神仏の案内によって次につながるわけです。役に立ち方は様々です。都合のよく動いてくれるわけではありません(このあたりは前もかきましたかね・・?)
肉体を持つ、というのは唯一自発的に、効率よく魂を回復できるという状態でもあります。
食物、という形で取れるからです。
魂の回復にいいものについては
果物、野菜などの鮮度のよいものを、基本的には生食、あるいは火を通しすぎない状態が一番望ましいです。
貝類や、魚も生きているものであれば、よいです。とってきたあさりやいきているあさりをさっと焼いて食べるとか、つってきたものをさばいてすぐいただくのであれば、その魂をいただくことができます。
よく、肉をたべると精力がつくといいますが、お肉には魂がほぼありません。
牛や豚、というのは「来世がある魂」ですから、
食べたとしても、人はたましいの回復ができません。野菜や果物、
貝類や魚などとちがって、
来世がある牛や豚は、
魂が次の世に移動しますから、
肉はただのたんぱく質の塊です。塊をただ摂取するだけです。
生気のつよいものは消化によいです。そうでないものは胃にもたれます。
イスラム教などで一部の肉を禁止しているのはそのあたりも当時聞こえる、みえるひとがそういう理由もあって降ろしたのかもしれません。
折角肉体というものをもっているのですから、少しだけ、意識してもいいかもしれませんね。