今まで仲が良かった方と疎遠になってしまった。サラリーマンで会社から評価されない。会社にいくら課題を伝えても相手にされないというご相談がありました。悩みを聞いていると、そもそも友人や会社について真実を理解されていない方が多いので、真実について書こうと思います。
「いままで仲が良かった人と疎遠になった」とき
友達の真実は「同じ心を持った者同士が寄り添うもの、同じ心が無くなった時には離れていくもの」だそうです。
地域や会社、学校、部活、サークル等のコミュニティで同じような不満を抱えた者、悩みを持った者、同じことで苦しんだ者、同じことで楽しんだものなど、思いが重なった時お互いが寄り添う合うのです。それが友達ということです。友達と同じ思いが無くなってしまったときは、お互い離れてしまうものです。相手が自分を嫌いになったり、拒絶したわけではないということです。
心は時代と同じくらい移ろいやすいものです。友人というものは、いずれ失うものです。思い出してください。学生時代の友人と社会に出た時の友人は異なると思います。例えば、学生時代は部活やサークルで苦しい思いをしながらも入賞したなどメイクドラマがあれば共感からチーム全体が友人となると思いますが、社会人になったら、お互いの環境や立場が変わり思いも変わってくるかと思います。会社の愚痴を言っても、学生時代ほど意気投合しないことも多いと思います。むしろ同じ境遇の同僚と友人関係になっていくことが多いのではないでしょうか?会社で友人をつくられる方も多いと思います。ですが、会社が変わったらどうでしょうか?転職前の方といつまでも友人でいられるでしょうか?ただの知り合いとなるケースが多いと思います。
友人とはその程度のものです。疎遠になったからと言って悲しむことはありません。新しいコミュニティで同じ思いがあれば友人を作ることはできるのです。
サラリーマンが会社で評価されないとき
まず、務めるということは「成功している人のお手伝いをして底上げするということであり、自分が成功するためのものではないということ」だそうです。すなわち、会社で評価されるというのは意味のないことなのです。むしろ、現代の評価制度がサラリーマンにとっては失礼な話です。よく、会社でどうしたら自己実現できるのかと相談が来ますが、そもそも成功者の底上げであり、自己実現する場所ではないんですね。もし、自分が成功者になりたいのであれば、一か八かで起業するしかありません。雇用する側になるしかありません。
仮に会社で自己実現、成功者になろうとすると失楽園では必ず追放が発動します。近年有名な話ですと、「日本電産」の社長と会長の間で解任劇があったかと思います。あれも、成功者に成り替わろうとした末路です。追放されれば、別な会社と新しく運命が作られます。
あくまで、成功者の底上げ程度であるという認識が大事です。逆に言えば会社に奉仕することも間違っています。自分が提供できる労働力や技術、経験を会社に提供して底上げしているのであれば、それ以上会社に尽くす必要もありません。また、会社が社員に対して求めることもおかしいのです。会社に貢献しないと会社潰れてしまうという方がいますが、それは成功者が失敗者になっただけです。お手伝いさんが心配することではありません。また、会社の役員は失敗のために保険を契約したり、資金を逃がしたり、人脈を広げたりと色々と見えないところで策を講じてるものです。サラリーマンが気にすることではありません。おのずと、会社に勤める真実がわかれば評価されなくても、どのように立ち回っていけば良いか見えてくるものです。
仮に給料や報酬が少ないというのであれば、今でしたら転職するのが一番良い方法かと思います。給与を低く設定して利益を享受しているのは成功者なので、給与をたくさんいただけるような成功者のお手伝いをするのがずっと合理的です。
もし、それが簡単にはできないよというのであれば、貴方の魂が無いか貴方の心がそうさせているのです。そんなときは、当社にご相談いただければと思います。
「なんど言っても相手や会社は理解してくれない」とき
まず、降ろした言葉を伝えます。「言葉は有効的ではない。会社や相手は見えるものしか理解しない」ということだそうです。
実は、会社は問題が表面化、見える化されないと気付きません。認識できないと言ったほうが良いでしょう。なので、認識出来ていないに言葉でいくら説得しても当然、会社は対応しないです。現場では人員が不足している、辛い、しんどい、このままでは病気になってしまうと伝えても、今いる人員で問題が起きていない限り会社は何もしません。当然です。言葉は有効的ではないのですから。
さて、ではどうすればよいのか。簡単な話です。見えるようにしてあげれば良いのです。例えば実際に問題を放置して引き起こせば良いのです。人員が不足しているのであれば、法律や会社のルールで決まっている休みをしっかり取得して休んでしまいましょう。法律上、残業には強制力はありません。断ってしまいましょう。そうすれば、人員不足が表面化します。初めて会社は問題や課題に向き合います。
まぁ、最近であればSNSで会社の内情を暴露することや、消費者センターや内部通報など色々な制度がありますので活用すると良いでしょう。そうすることで、初めて会社は課題に向き合えます。また、エビデンスを目に見えるようにする方法もあります。数値とグラフで資料を拵えて説明するのも良いかと思います。大事なことはあくまで雇用者はお手伝いなので、成功者の底上げ程度にしておきましょう。
本来は辛いのに、ついつい問題を引き起こしたくなく無理して問題を表面化しないように、頑張ってしまうことありませんか。それは悪魔と妖怪が引き起こしていることなので、その場合は当社までご相談いただければと思います。