いつもごらんいただきましてありがとうございます。
お盆の時にはタイムリーな話題を更新忘れておりましたが、お正月のことはしっかりいまのうちにかいておこうとおもいます。
まず、元旦、この日が大事ですから、一年のご神徳を願って、どこの神社でもいいですからお賽銭はずんでくださいね、というのは以前もかきました。
お正月をむかえるにあたって、古来からある門松、しめ飾り、おもち、というのはどういう意味あるのか確認のためにきいてみたところ
「竹。これとがったものであるが、これにて招神するものである。ここが目印であるよ、と神を下ろす。次にしめ飾り。これにて神に願いを伝えるものであるな、正月から神主ともどもみな回れるものではない。だが、このしめ飾り。いくつか飾りがあろう。それぞれのご神徳がほしいと神に伝え、餅はその対価であるな。これを簡易化しておるものゆえ」
とのことでした。
いまからでも遅くないので、本物の竹をつかった小さな門松を門前にかざり、しめ飾りを門前にかざり、おもちを神棚、あるいは高いところにおおきになり、年神様をお迎えになるご用意をされてはいかがでしょうか。
神主様の奏上なく、そこに置くだけでお伝えできる先人の知恵であります。8日まで、きちんとお飾りになるのがよろしいそうです。
やってみてくださいませね。