こわれたものすら修復できる。

投稿者: | 2017年12月30日

いつもごらんいただきましてありがとうございます。

魂を清め、清めて因縁軽くしていきますと、より高次の神さまとのご神縁ができていきます。

人間の一生は宵闇からはじまります。最初は親と魂同じにして、おおよそ15歳くらいに魂が独立します。それまで子供の魂は一個の人間とはみなされません。以前手相をみるかたに、15より前はほぼ見れない、手相に現れないとおっしゃっていましたが、手相学からみてもそのようです。

そして、人はそこから迷います。人間関係になやみ、恋愛になやみ、因縁を積み、どう生きていくかを悩みます。夜更け、とっぷり暮れた、先が見えないなかがむしゃらにすすみます。そこで人は同じことを繰り返し、傷つき、トラブルをおこし、さらに悩みます。そこで一生を終えるかたもいらっしゃいます。ですが、そこで気づいた方、すべては己の内に問題があったから、己の因縁でこうなっているのだと理解をし、解消しようと決意したときからようやっと朝に向かって歩くことができます。そして、清めていき、ご自身の浄化がすすむとやっと太陽を拝めます。そこでやっと人は生かされていること、天とのつながりを持てるというものです。

太陽の神さま、こちらは大変なご神徳をおもちでいらっしゃいます。壊れたものすら元に戻せる。たとえそれが恋愛であれど、こわれた魂であれど、それを修復できます。死した神すらよみがえらせることができる大御神様です。古事記で大御神と呼ばれるのはアマテラス様、イザナギ様、アジスキタカヒコネ様の三柱様です。アマテラス様のご神徳は、それこそ無尽蔵でいらっしゃいます。

ですが、こわれたものを元に戻す、このご神徳いただけるようになるには、ご自身が浄化され、悪意、煩悩すべてきよめてからのお話しです。夜が明けてからです。いま、復縁したいとお悩みになる方はまず、ご自身がなぜそのように相手にこだわるのか、その執着を清め、さらにご自身を駆り立てる焦り、つよいイライラ、罪穢れ、因縁、それらを清めてからまたお考えになればよいと思います。

焦って、つらいつらいとなやんでいらっしゃる内にはこわれたものは戻りません。

すべて清めて、他の人のために差し出すことができる、愛をもって進むことができるようになって、そこからです。復縁というのが容易でないのはそれだけ切らないければいけない因縁、祓わなければならない悪意、煩悩、それらが多く、それら清めて神様にお願いしてはじめてなされるものでもあるからです。

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