石やら縁起物、ご利益があるアイテム(お守り、護符)に宿っている物はいるか?処分したいがどうしたらいいか?という問い合わせが多くあります。結論から申し上げるとアイテムに宿っているケースは50%程度です。販売されているご利益系アイテムの50%程度は御利益がありませんでした。
アイテムに宿っている者は色々とありますが、そのほとんどが「つくも」です。では、「つくも」とは何かといいますと、「ツクモ神」だと思っていただければと思います。物に、魂が宿り意志が生まれたものになります。魂がある程度、大きく密度が高くなるとそこには意思が生まれます。余談ですが、人間もまた、魂の密度が少なくなってくると、自分の意志が薄くなります。魂がないので意志がなく、他人にいいようにされたり、他人に味方をしてもらわないと行動できなかったり、自分で自主的に行動するというのが当たり前のように出来なくなります。
このように、魂がなにか(物や植物)に宿ったものが「つくも」です。魂は、精とジンによって構成されています。ジンは核のようなもの、エンジンの役割があります。精は水のようなものであり燃料という役割があります。また、精は水のようなものでジンはその中に溶け込んでいる状態です。ジンは失われる事はありませんが、精は時間経過と共に失われていきます。
今では誰も祭らなくなった神社では、精が失われてジンだけになり、干からびたものが宿った御神体のようなものが結構存在しています。また、信仰が集まるのを干からびたまま待っています。ジンは失われることがないので、そのまま残り続けます。
宿っているなぁと思った物を処分するにあたり、アイテムへの恐れがあったり、意識したり、気持ちを向けてしまうと対象に自分の魂は流れてしまいます。怯える事、信仰する事、依存する事、すべてにおいて対象に向けて魂が流れてしまいます。これは妖怪の仕業です。
干からびたアイテムや物は無害です。それにまた、魂(精)を注ぎ込まない限りは。
一番良い方法は、無意識でぽんと捨てることです。自分で捨てるのが難しい場合は、他者に捨ててもらうのが良いかと思います。家族や友人、業者に頼むの良いかと思います。当社でも御利益系のアイテムやいわくつきの物、仏像、神像など、一般的には手に負えないようなアイテムを安全に処理するサービスを提供しております。ご用命の場合は、画像鑑定メニューからご依頼お願いします。まずは、鑑定をして処分費用は後日、お見積りとなりますのでご了承ください。理由は、人を呪うアイテムや周囲から魂を集めるアイテム、いわゆる魔術的な商品も出回っています。相手は悪魔のためアイテムによって処分方法や対処方法が異なるため処分費用は見積もりとさせていただいてます。