以前このブログで、正月三が日は一番神社の力が強いから、なにかするならこのときに、というお話をしたかと思います。
とはいえど、正月三が日は仕事であるとか、混雑していてどうも足がむかない、親族まわりで行く暇がない、という人もいらっしゃると思います。そういう方は三が日さけてもいいですし、なんなら旧正月の今くらいでもよろしいです。
なぜ力が強いかというのは予想がつくと思いますが、人の信仰がたくさんあつまって、神社仏閣にプールされているからです。普段は神社関係ない人でも、この時期になると無意識、意識的に初詣にいきたい、いかなければと駆り立てられます。
魂は思いを傾けることでも移動します。愛情、侮蔑、憐れみ、尊敬、執着、それにより人の魂はごそっとうつります。そのうちの一つが信仰です。これによりあつまった魂は神社仏閣にプールされます。
ここで「モテますように」「幸せになりますように」と神社で求めてしまえば、「求めたのだから支払われなければ」なりません。お賽銭いれて、神社にあつまった魂を自らに取り込んだとしても、「求めた分」支払われてしまいます。
そのプールされた分が、まだ濃度が高く神社にあるのですから、面倒だな、寒いなと初詣を逃したとしても、いまくらいの時期でも信仰がたくさんあつまっている、いわゆる人気の神社でしたらまだまだプールされていますから、人ごみが苦手だよという人でもこの時期にいかれて、おさいせんはずんで、ご自身の魂をたくさん回復させに行かれるのがいいのかと思います。魂なければなにも運命もつくれませんから。