快楽を外にもとめる

投稿者: | 2018年3月4日

いつもごらんいただきましてありがとうございます。

いま自分自身が向かい合っている因縁に「東京の快楽」というものがございます。大体、でてくる因縁というのはヒントをいただき、そこから原因を自分自身でも追及し、悩み、話合い、祓うべき因縁の正体を暴いていくという作業があります。夢に見せてくれたり、言葉の断片降ろしてくれますが、神様は自分で気づくまで答えやどこの神社にいけばいいのかは教えてくれません。自分で気づけ、ということです。

なにもかもお答えはくださいません。なにより未来についてはおしえてくれることは本当に断片的です。よく、何月ごろ、いつごろ~~になりますかと聞いてきますが、神様は教えてくださいません、年内、とかそれは可能かどうか、というのは教えてくれますが、よっぽど確定したことでなければ時期は教えてくれません。なぜかというとそれは人を操ることになるからです。神様は人の選択を優先します。質問に対しては答えてくれますが、いつ~~しますか、ということによって、未来を縛ってしまうからです。結婚できる、伴侶と解消する因縁ある方でも、その伴侶がどうしようもなく苦労する相手だとしましょう。そこで苦労するよ、ということを伝えたとすると、その方は結婚を選ばないかもしれません。そうなるとその方の伴侶と解消する因縁は棚上げになります。来世に持ち越しかもしれません。その世で解消できる問題を先送りしていくと、来世とてつもなくしんどくなってしまうかもしれません。来世のことなど知るか、今が楽ならいいと思うかもしれませんが、その代わり違うところで苦労なさるかもしれません。

風水で有名な話があります。吉方、よい方位をえらび、すすんでいった方は最初はよいことばかり、ラッキーなことばかりおこったそうです。しかし、後半トラブルばかり、吉方をえらんでいるのに悪いことばかり起こる。一方、凶方をえらんで進んでいった方は、最初はひどいことばかりおこりましたが、ある程度厄が出きってしまうと、凶の方角にもかかわらず、よいことばかりおこったそうです。

人には因縁があります。よい因縁も悪い因縁もあります。悪い因縁をよけていったとしても、それはかならず現れます。よいことばかり、というわけにはいきません。なので、人は徳を積み、悪い因果因縁が起こらないように、悪因縁を解消していかなければしんどいことが続きます。

浮気をされた、裏切られた、だまされた。それまで順風満帆だったのにいきなり底におちた、というときはその悪い因縁をおさえていた、消滅させていた徳がなくなったり、先祖の徳がなくなったときにも表れます。そうなると、自分で徳をお積みになるしかありません。

話がどんどんずれました。なにがいいたいか、ええと、神様は未来を誘導しない、おしえてくれないことは、誘導することや方向性を恣意することだからしないということと、そうそう、東京の快楽でした。

東京の快楽。これは別に東京にいる人に限定したものではありません。地方にいようと海外にいようと持っている人はもっています。つまるところ「未知の、外に快楽があると思い、求める煩悩」です。解説が長くなりますので次回に回します。

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